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和紙カレンダーが「全国カレンダー展」で入選しました!
当社の和紙製品「和紙カレンダー」が入選いたしました。
カレンダー展の紹介ページはこちら
「第67回全国カレンダー展、入賞65作品決まる」(印刷ジャーナル)
募集ページの要綱ではこの主目的が述べられております。
引用: 「このように脚光を浴びるカレンダーのなかから、印刷・加工技術、企画・デザイン力、機能性や創造性に優れた斬新な作品を募り、厳選した入賞・入選作品を一般公開することは、豊かな生活の実現に貢献するとともに、社会文化の向上に大きく寄与する契機になります。」 :以上引用
と、いうことで当社の和紙カレンダーが上記募集要項通りのものであると評価をいただきましたので報告いたします。
ありがたいです、社員一同で一生懸命企画したものです。
今後とも当社平和堂の和紙製品をよろしくお願いします。
和紙って何1、豊かな日本の森林資源のたまもの?
その昔、日本からの使節団が欧米に行かれた際に武士が鼻をかんで捨てた和紙にたいそう感心したという話を読んだことがあります。
それほど西洋では紙が珍しく、また和紙の素晴らしさに驚いたらしいことが書いてありました。
また、それで鼻をかんで捨てるという紙の豊かさにも驚いたそうです。
和紙って何?やはりWikipediaから見てゆきます。
「一般的な「和紙」の特長は「洋紙に比べて格段に繊維が長いため、薄くとも強靭で寿命が比較的長く、独特の風合いをもつ」と言われている(但し、種類や用途によって、一概には断言できない)。」
「『日本書紀』に拠れば、403年(履中天皇4年)に初めて国史(ふみひと)を配置して言事(ことわざ)によって様々な事柄の記録を始める、とあり、公権力によって紙による記録が始まり、紙作りの必要性が興ったと推測されている」
どうやら記録をするという国策が出来て、「紙が必要」となって森林資源の豊かな日本で大いに和紙製造が進んだようにも見えます。
各種紙製品には「手触りの良い」小国和紙を多く使っています。
当社は小国和紙を多く使っております。
全国に小国は何か所もありますが、新潟県長岡市の小国町です。
合併前は刈羽郡小国町でした。
小国和紙ですが
Wikipediaによりますと【小国和紙】
「小国和紙は江戸時代かそれ以前から製造されており、明治時代の初頭には最盛期を迎え毎年800万枚以上が生産された」
とのことです。
凄いですね。
それだけ適した地なんですね。
しかし、「産業の近代化におされ」寂れてきたようです。
しかし、和紙は優れた性質を持つもので、小国和紙ならではの風合いがあります。
当社はその風合いを様々な印刷方法で生かす、そういう紙づくりを行っております。
和紙に印刷するのは実は難しいのですがいろいろと職人が頑張りました。
是非小国和紙の豊かな手触りを体験してください。
和紙について、詳しくは小国和紙生産組合さんのHPをどうぞ